超音波も出せる無料の Android スマートフォンアプリ「周波数ジェネレータ」で、超音波を出す機能や、ゲーム制作などに便利な様々なジャンルの効果音をランダム生成する機能を紹介します。
ランダム生成して再生した効果音を wav 形式のファイルに保存する手順も紹介します。

周波数ジェネレーターの用途
ストアページの説明では、以下の引用のような用途を想定しています。
一般的なユースケース
周波数ジェネレータ – Google Play のアプリ
•独自の音声実験を行います。
•聴覚のテスト:平均して、人間は20 Hz〜20000 Hzの周波数を聞きますが、特に超音波に近い周波数では、年齢とともに聴覚が低下する可能性があります。
•耳鳴りの頻度を見つけてマスクしようとします。
•楽器をチューニングします。
•バイノーラルビートまたはホワイトノイズでリラックスします。
•特定の周波数範囲の音波を生成して、電話のスピーカーから水を取り除きます。
•ランダムに生成された効果音を再生およびエクスポートします。エクスポートにはAndroid 6.0以降が必要です。
•オーディオ設定が、非常に低い周波数から超音波に近い周波数掃引をどのように処理するかを発見します。
•…または、警察のサイレン、漫画風の秋の音響効果などを生成することにより、楽しむことができます。
超音波とは
超音波は、人間の耳では聞こえない高い音で、 20 kHz (20,000 Hz) 以上のものを超音波と呼ぶことがあります。
効果の有無には諸説ありますが、害獣除けなどにも利用されています。
超音波(ちょうおんぱ、英語: ultrasound または ultrasonic)とは人間の耳には聞こえない高い振動数をもつ弾性振動波(音波)である。超音波は可聴域の音と物理的特徴は変わらず、人が聴くことができないというだけである。
1つは20kHz以上の音波とするものであり、例えば広辞苑では『超音波は振動数が毎秒2万ヘルツ以上で定常音として耳に感じない音』と定義されている。
超音波 – Wikipedia
アプリのインストール
「 周波数ジェネレータ – Google Play のアプリ」を Android スマートフォンでインストールします。

初回に自動的に行われるセキュリティテストで、安全を確認した後、「開く」ボタンを押して起動します。

単一周波数の再生
初回起動時に開かれている「単一周波数」タブでは、人間の耳で聞こえる音から、 22,000 Hz の超音波まで周波数を指定して、再生ボタンを押すことで再生できます。
右上の「~」ボタンを押すことで、波形を変えることもできます。
#22,000 Hz は聞こえませんでしたが、少し周波数を下げるとキーンという高い音が聞こえて、超音波を実感できました。

効果音のランダム生成
一番右側の効果音タブを選択すると、それぞれのボタンに書かれているジャンルごとにランダム生成された効果音が再生されます。

以下は、各ボタンをタップしてジャンルごとにランダム生成された効果音の例です。
効果音を wav ファイルに保存
ランダム生成して再生した最後の効果音は、右下の「.WAV を保存」ボタンを押すと、スマートフォンのオーディオフォルダに保存できます。

ファイルを閲覧できるソフトで、オーディオのファイルを確認すると「WAV_日付_時刻.wav」の形式のファイル名で wav ファイルに効果音が保存されていました。

まとめ
今回は、超音波も出せる無料の Android スマートフォンアプリアプリ「周波数ジェネレータ」で、超音波を出す機能や、ゲーム制作などに便利な様々なジャンルの効果音をランダム生成する機能を紹介しました。
ランダム生成して再生した効果音を wav 形式のファイルに保存する手順も紹介しました。
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