HelpNDoc無料版でヘルプファイル(.hlp)をインポートして閲覧する手順

Windows10, 11 ではサポートされなくなった hlp 形式のヘルプファイルを閲覧したり、他のフォーマットのドキュメントに変換できる「HelpNDoc」の無料版に、例として鼻歌から楽譜を自動作成することなどができる作曲ソフト「ソング頼太」の hlp ファイルインポートして、ヘルプファイルの中身を閲覧します。

HlpNDoc 公式サイトの一部 20241105

※ HelpNDoc 9.5.0415 Personal Edition を使用します。

ダウンロードとインストール

HelpNDoc 9 無料版のダウンロードとインストールについては以下の記事を参照してください。

hlp ファイルのインポート

HelpNDoc 9 を起動して Common tasks セクションの Importクリックします。

HlpNDoc hlp ファイルをインポート1

「Import into an HelpNDoc project」ダイアログが開いたら、左側のリストの File を選択して、右側のファイル選択ボタンを押してインポートする hlp ファイルを選択して Import ボタンを押します。

HlpNDoc hlp ファイルをインポート2

hlp ファイルの閲覧

インポート処理で数秒経過した後、下図のように .hlp 形式のヘルプファイルを閲覧できました。
左側の Table of contents のツリーの項目を選択するとページを切り替えられます。

HlpNDoc hlp ファイルをインポートして閲覧

複数の hlp や ReadMe をフォルダ単位でインポート

起動時のウィンドウの Import を選択した後、先ほどは File を選択しましたが、左側のリストの Folder を選択することで、フォルダ内にある .hlp ファイルや ReadMe.txt を自動的に検出して、一括してインポートして閲覧できます。

HlpNDoc hlp ファイルをフォルダを指定してインポート1

読み込んだ後の Table of contents のツリーを見ると、 ReadMe.txt も .hlp と同じく項目の一つとして閲覧できます。
※文字コードによっては ReadMe.txt は文字化けした状態で表示されるので、 txt ファイルの文字コードを変換して再度インポートしましょう。

HlpNDoc hlp ファイルをフォルダを指定してインポート2

まとめ

今回は、Windows10, 11 ではサポートされなくなった hlp 形式のヘルプファイルを閲覧したり、他のフォーマットのドキュメントに変換できる「HelpNDoc」の無料版に、例として鼻歌から楽譜を自動作成することなどができる作曲ソフト「ソング頼太」の hlp ファイルインポートして、ヘルプファイルの中身を閲覧しました。

次回は、毎回 hlp ファイルをインポートしないでも手軽に閲覧できるようにインポート結果を hnd 形式で保存して利用します。

参照サイト Thank You!

記事一覧 → Compota-Soft-Press

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