エクスプローラで Git 操作ができるクライアントソフト TortoiseGit を用いて、サブモジュールの変更をローカルリポジトリにコミットして、対応するリモートブランチにプッシュします。
コミットとプッシュをした後、ローカルとリモートのリポジトリの最新のコミットについて「ログメッセージ」ダイアログで確認します。

※ TortoiseGit-2.17.0.2-64bit を使用します。
前回の記事
前回は、サブモジュールをリモートブランチを選択して更新した後、ローカルリポジトリの現在の参照が detached HEAD になった際の TortoiseGit の「切り替え / チェックアウト」による対処例を紹介しました。
サブモジュールの変更をコミット
サブモジュールの一部のファイルの変更を、サブモジュールのローカルリポジトリにコミットします。
※サブモジュールのリポジトリは、 .git ファイルに書かれているように、スーパープロジェクト(サブモジュールを持つ上位のリポジトリ)の .git/moduels/ 内に配置されていました。
サブモジュールのフォルダをエクスプローラで開いて、右クリックして表示されるメニュー「Git サブモジュールをコミット -> “ブランチ名”」を選択します。
※サブモジュールのコミット先がない状態、 detached HEAD の場合は、前回の記事のようにローカルのブランチをチェックアウトしてからコミットした方が良いと思います。

コミットダイアログで、コミット先のローカルブランチ(例:develop)を確認して、メッセージを入力して、「コミット」ボタンを押します。

サブモジュールの変更をローカルブランチ(例:develop)にコミットしました。
このコミットをリモートブランチ(例:origin/develop)にプッシュするため、「プッシュ」ボタンを押します。

[develop 1655b72] UI ノードに割り当てるスクリプトの場所を変更しました。
1 file changed, 4 insertions(+), 4 deletions(-)
成功 (250 ms @ 2025/09/16 13:42:02)
サブモジュールのリモートリポジトリへプッシュ
プッシュダイアログで、「 Ref 」枠の「ローカル」に送り元ローカルブランチ名(例:develop)、「リモート」に送り先のリモートブランチ名(例:develop)を入力します。
※プッシュダイアログは、サブモジュールのフォルダをエクスプローラで開いて、右クリックして表示されるメニュー「TortoiseGit」→「プッシュ」で開けます。
「宛先」枠は、「リモート」ラジオボタンを選択して、送り先のリモートを選択します。
※送り先のリモートは、右側の「管理」ボタンで開く「設定」ダイアログの「Git」→「リモート」ページで編集できます。
設定が済んだら OK ボタンを押します。

ローカルブランチ(例:develop)のコミットを、リモートブランチ(例:origin/develop)にプッシュしました。

git.exe push --progress -- "origin" develop:develop
Enumerating objects: 5, done.
Counting objects: 100% (5/5), done.
Delta compression using up to 12 threads
Compressing objects: 100% (3/3), done.
Writing objects: 100% (3/3), 447 bytes | 447.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 2), reused 0 (delta 0), pack-reused 0 (from 0)
To G:/Dev/Godot4GD/SakuraCrowd/ScLibProject/remote/sc-fit-font-size.git
1be13c2..1655b72 develop -> develop
成功 (1140 ms @ 2025/09/16 13:42:53)
サブモジュールの変更のコミットとプッシュの確認
サブモジュールの変更のコミットとプッシュを、TortoiseGit の「ログメッセージ」ダイアログで確認します。
※「ログメッセージ」ダイアログは、リポジトリや作業ディレクトリのフォルダをエクスプローラで開いて、右クリックして表示されるメニュー「TortoiseGit」→「ログを表示」で開けます。
ローカルブランチへのコミットの確認
サブモジュールの作業ディレクトリで「ログメッセージ」を開くと、先ほどコミットしたメッセージが履歴の最新に追加されていて、コミットされたことが確認できました。
※「ログメッセージ」ダイアログの左上に表示されているブランチ名がプッシュ先と一致することを確認してください。

リモートブランチへのプッシュの確認
リモートリポジトリで「ログメッセージ」を開くと、ローカルブランチにコミットしたメッセージが履歴の最新に追加されていて、プッシュされたことが確認できました。
※「ログメッセージ」ダイアログの左上に表示されているブランチ名がプッシュ先と一致することを確認してください。

まとめ
- TortoiseGit を用いて、サブモジュールの変更をローカルブランチにコミット、そのコミットをリモートリポジトリにプッシュしました。
- コミット・プッシュの結果を「ログメッセージ」ダイアログで確認しました。
参照サイト Thank You!
- Git
- Git – git-submodule Documentation
- Git – サブモジュール
- Git – git-checkout Documentation
- TortoiseGit – Windows Shell Interface to Git
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