WordPress のギャラリーブロックに並べて配置した画像が一部切り抜かれて表示される場合の対処法を紹介します。
ギャラリーブロックの画像が切り抜かれて表示される現象の確認
WordPress のブロックエディタで編集している際に、ギャラリーブロックにサイズが異なる画像を複数並べて配置すると、下図のように全て同じサイズに切り抜かれて表示されます。

この画像には、リンクの設定で「クリックで拡大」を設定してあるので、画像をクリックすると、拡大表示されます。

この状態で、ブロックエディタの右上にある、下図の (1) のボタンを押してから、「新しいタブでプレビュー」を選択して、プレビュー画面を表示します。

プレビュー画面でも、編集画面と同じように、ギャラリーブロック内の画像は全て一部切り抜かれて表示されています。

また、プレビュー画面で、画像をクリックして拡大表示した際も切り抜かれて表示されます。

各画像を切り抜かずに表示する設定
画像が切り抜かれて表示される原因は、画像を並べて配置するギャラリーブロックの設定です。
画像をクリックすると、右側のブロックタブ内に「画像」と表示されます。
この状態で画像の上下どちらかに表示されるポップアップメニューの一番左側のギャラリーのボタンを押します。

右側のブロックタブ内が「画像」から「ギャラリー」に変わると、ギャラリーブロックの設定を編集できます。

ギャラリーブロックの設定で以下の変更を行います。
- 「解像度」を「サムネイル」または「中」から、「フルサイズ」へ変更します。
- 「画像を切り抜いて調整」トグルボタンを ON から OFF へ変更します。

設定を変更すると、編集画面では、画像が切り抜かれずに表示されました。
テスト
再び、プレビュー画面を開いて、ギャラリーブロックの部分を確認すると、設定を修正した編集画面のギャラリーブロックと同じく、各画像が切り抜かれずに表示されています。

画像をクリックして拡大した際も、切り抜かれていない画像が表示されました。

まとめ
WordPress のギャラリーブロックに並べて配置した画像が一部切り抜かれて表示される場合の対処法を紹介しました。
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