GitHub 作成した非公開のリポジトリを一般公開する手順

ソースコードなどを Gitバージョン管理しながらインターネット上で公開できるサービス「GitHub」でサインイン後に作成した非公開のリポジトリを、公開する手順を紹介します。
※そのリポジトリを一般に公開して問題ないかを確認してから行ってください。

GitHubDesktop インストールとサインイン1

※ GitHub Desktop Version 3.5.0 (x64) を使用します。
※ OS は Windows 10 Home です。
※ 2025 年 07 月 16 日現在の情報です。

前回の記事

前回は、 無料のアプリGitHub Desktop」で PC ローカルのリポジトリを GitHub に非公開のリポジトリとしてアップロードしました。

GitHub のリポジトリを非公開から公開に変更

GitHub に作成した非公開のリポジトリを公開します。
公開するリポジトリに、個人情報やインターネットに公開したら問題になる情報含まれていないことを十分に確認してください。

GitHubサインインした状態で、アカウントメニュー「Your repositories」などから、公開するリポジトリ選択します。

左上のリポジトリ名の右側に閉じた南京錠のようなマークがある場合は、そのリポジトリは非公開の状態です。

公開するリポジトリのページの上部の Settings タブを選択します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する1

Settings タブの左側のリストで General のページが選択されていることを確認します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する2

Settings タブの General ページを下にスクロールすると Danger Zone セクションがあります。
そのセクションの Change repository visiblity 項目を変更することで、リポジトリの公開・非公開を変更できます。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する3

Change visibility ボタンを押すと表示される「Change to public」選択します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する4

「I want to make this repository public」ボタンを押します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する5

公開に対する注意書きを確認して、問題なければ「 I have read and understand these effects」ボタンを押します。
※注意書きとその Google 翻訳を次の引用に記載しました。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する6

The code will be visible to everyone who can visit https://github.com
このコードは、https://github.com にアクセスできるすべてのユーザーに表示されます。

Anyone can fork your repository.
誰でもリポジトリをフォークできます。

All push rulesets will be disabled.
すべてのプッシュ ルールセットが無効になります。

Your changes will be published as activity.
変更はアクティビティとして公開されます。

Actions history and logs will be visible to everyone.
アクションの履歴とログは誰でも見ることができます。

リポジトリを公開する際のダイアログのメッセージと Google 翻訳

ルールセットは、リポジトリに適用するルールのリストのようですが、 Free プランは対象外のようなので無視します。

ルールセットは organization 内の 1 つまたは複数のリポジトリに適用されるルールの名前付きのリストであり、GitHub Team と GitHub Enterprise プランのお客様を対象とする機能です。

ルールセットについて – GitHub Docs

「 Make this repository public」ボタンを押します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する7

確認のために、サインインしているアカウントのパスワードを入力して Confirm ボタンを押します。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する8

リポジトリが公開されました
左上のリポジトリ名の右側にあった閉じた南京錠のマークが消えています。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する9

GitHub で公開したリポジトリを非公開に戻す

公開したリポジトリを非公開に戻す際は、そのリポジトリの Settings タブGeneral ページの下側の Danger Zone セクションの Change repository visibility 項目の Change visibility ボタンを押して 「Change to public」選択して、変更の手続きを行ってください。

GitHub 作成したリポジトリの設定を非公開から公開に変更して一般公開する10

まとめ

今回は、ソースコードなどを Gitバージョン管理しながらインターネット上で公開できるサービス「GitHub」でサインイン後に作成した非公開のリポジトリを、公開する手順を紹介しました。
※そのリポジトリを一般に公開して問題ないかを確認してから行ってください。

参照サイト Thank You!

記事一覧 → Compota-Soft-Press

コメント

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

お願い - Ads Blocker Detected

このサイトは広告を掲載して運営しています。

ポップアップを閉じて閲覧できますが、よろしければ

このサイト内の広告を非表示にする拡張機能をオフにしていただけませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

We have detected that you are using extensions to block ads. Please support us by disabling these ads blocker.

タイトルとURLをコピーしました