無料・軽快なオープンソースの 2D/ 3D ゲームエンジン Godot Engine 4 でゲームなどを制作するためのプロジェクトを作成すると、プロジェクトフォルダが作成されます。
プロジェクトフォルダの中には、ゲームに必要な画像やプログラムのファイルを配置しますが、ドキュメントなど一部のファイルは GodotEngine のエディタからは無視してほしいものもでてきます。
今回は、Godot Engine のプロジェクトフォルダ内で、エディタからは無視してほしいフォルダを設定する手順を紹介します。
※ GodotEngine 4.2.2 を使用しています。
.gdignore ファイルの作成
GodotEngine4 のプロジェクトフォルダ内でエディタに無視してほしいフォルダがあれば、そのフォルダをファイルシステムドックで、そのフォルダを右クリックしてメニュー「ファイルマネージャ―で開く」を選択し、エクスプローラでそのフォルダを開きます。
エディタに無視してほしいフォルダの直下に .gdignore という名前の空のファイルを作成します。
例として、Windows 10 のエクスプローラならば、右クリックメニュー「新規作成」→「テキストファイル」を選択して、空のファイルを作ります。
ファイル名を .gdignore に変更します。
拡張子の変更の確認ダイアログでは「はい」ボタンを選択しましょう。
GodotEngine4 で作成したプロジェクトフォルダの中のサブフォルダ内に .gdignore という名前の空のファイルを配置しました。
GodotEngine4 のエディタをアクティブにすると、ファイルシステムドックに先ほどまで表示されていた、エディタ―に無視してほしいフォルダ、 document フォルダが表示されなくなりました。
まとめ
今回は、無料・軽快なオープンソースの 2D/ 3D ゲームエンジン Godot Engine のプロジェクトフォルダ内で、エディタからは無視してほしいフォルダを設定する手順を紹介しました。
.gdignore ファイルを配置することで簡単に設定ができ、ファイルシステムドックでその結果を簡単に確認することができました。
参照サイト Thank You!
- Godot Engine – Free and open source 2D and 3D game engine
- プロジェクトの構成 — Godot Engine (4.x)の日本語のドキュメント
- 【Godot Engine】始める前に抑えておきたい事【ベストプラクティス①】 | ひらまめゲーム制作研究室
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