新しいアプリや発行元不明のアプリのダウンロード・インストール時のトラブル対処法

新しくリリースされたばかりのファイルなどをダウンロードする際に、ダウンロード数が少ない、発行元が不明などの理由でダウンロードやアプリの起動をブロックされた場合の対処法をウェブブラウザ、 Windows OS、セキュリティソフトのケースごとに紹介します。

※本記事は、他の記事との関係上、予定より早く公開しました。

Chrome ウェブブラウザでダウンロードのブロック

Chrome ウェブブラウザでダウンロードができない場合は、右上のダウンロードアイコンをクリックして「最近のダウンロード」のリストを確認してください。

以下のようなメッセージがファイル名の下にある場合は、ダウンロード数が少ないなどの理由でダウンロードがブロックされています。

ブロック・一般的ではないファイル

ダウンロードを続行するには「ブロック・一般的ではないファイル」リンクをクリックします。

以下のような理由が表示されます。
問題がないファイルの場合は「ダウンロードを続行」ボタンを押すことでブロックが解除されてダウンロードできます。

このファイルは一般的にダウンロードされているファイルではなく、気概を及ぼす可能性があります。

.exe 形式のアプリケーションを実行する際に、発行元が不明な場合などは、PC が危険にさらされる可能性があると Windows Defender SmartScreen が判断して、アプリの起動を一時停止します。

Windows によって PC が保護されました

Microsoft Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、 PC が危険にさらされる可能性があります。

このような場合は「詳細情報」リンクをクリックして、実行するアプリを確認して、問題がなければ「実行」ボタンを押して起動を再開します。

セキュリティソフトのひとつウイルスバスター月額版でも Windows Defender SmartScreen と同じタイミングで、以下のようなメッセージを表示して、アプリの起動をブロックします。

不審なファイルのブロック

このファイルは安全ではない可能性があります。信頼できる提供元からのファイルのみ開いてください。

問題がない場合は「ファイルを開く」リンクを押すことで起動を再開できます。

今回は、新しくリリースされたばかりのファイルなどをダウンロードする際に、ダウンロード数が少ない、発行元が不明などの理由でダウンロードやアプリの起動をブロックされた場合の対処法をウェブブラウザ、 Windows OS、セキュリティソフトのケースごとに紹介します。