WordPress で新規投稿を追加する際、タイトルの下にパーマリンクが表示されます。
パーマリンクの右側の [編集] ボタンで一番下の階層の文字列は変えられますが、それよりも上位のパスについては自動的に割り振られ変えることができません。
現状のパーマリンクでは上の階層に年/月/日が割り振られています。
しかし、もしも修正加筆などをして更新すると、このパーマリンクの日付の部分も変わってしまいます。
そうするとせっかくツイートなどで記事の PR をしたのに、今まで公開していた URL が無効になってしまいます。
記事の URL が変わればせっかくの被リンクもリセットされ、SEO 評価も下がります。
何よりも、もしもそれをブックマークしてくれている読者がいた場合、いつものブックマークからアクセスできなくなってしまいます。
まずは、現在のパーマリンク構造がどのように設定されているのかを確認してみましょう。※Wordpress は 6.1.1 です。
パーマリンク構造を確認する
パーマリンクは日付を含む形式だけではありません。
それを確認するには、Wordpress 左側のメニュー[設定]→[パーマリンク]を選択します。
そうすると、「パーマリンク設定」ページが表示されます。
現在選択されている項目にはラジオボタンでチェックが入っています。
他のパーマリンク構造も選択できます。
記事を更新するたびに URL を変えたくない場合は、日付や月が含まれるパーマリンク構造は避けた方が良いでしょう。
まだ記事を投稿していない場合は、ここから好みのパーマリンク構造を選べば問題ありません。
しかし、すでに記事を投稿している場合、すでに公開済みの記事のパーマリンク構造も変わるため、前述したように今までの URL が無効になり悪影響をもたらします。
すでに記事を投稿した後に、パーマリンク構造を変える場合は、変更後の URL へのリダイレクト処理を行うという解決策があります。
次回以降で、リダイレクト処理について調べて実践した結果を書こうと思います。
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