Google AdSense GDPR 公開メッセージの設定2/2

前回は、 Google AdSense に表示された、EUでの広告配信や EEA と英国でのトラフィックの収益化の実施を 2024 年 1 月 16 日以降も継続するために必要な、 GDPR メッセージについて調べました。
また、表示されたダイアログの選択肢を一つ選び、表示された警告メッセージから GDPR メッセージを作成するページへの移動手順について紹介しました。

前回の記事:Google AdSense GDPR 公開メッセージの設定1/2 | Compota-Soft-Press

Google AdSense 「GDPR 設定に移動」リンクを押してプライバシーとメッセージのページに移動してメッセージタブの GDPR メッセージを作成ボタンを押します.

今回は、 GDPR メッセージを作成して公開したことを Google AdSense のページで確認します。

GDPR メッセージの作成ページ

前回の続きからです。
Google AdSense ログイン後の「プライバシーとメッセージ」ページの「メッセージ」タブの「GDPR メッセージを作成」ボタンを押して、以下のページに移動します。

Google AdSense GDPR メッセージ作成ページでは、対応するサイトを設定して、プレビューを確認できます.

左上のテキストボックスでは作成したメッセージを区別するために、GDPR メッセージに名前をつけられます。
※この名前は作成した後に、「プライバシーとメッセージ」ページのリストに表示されます。

右上の言語の選択肢では、プレビューで表示される言語を変更できます。日本語に変更しました。
実際にメッセージが表示される際は、サイトを閲覧するユーザが指定している言語によって自動的に切り替わるようです。
参照:【アドセンス】GDPR同意メッセージ作成の対応手順を分かりやすく解説!

右側の「ユーザーの選択」セクションでは、4つのうち下の2つの項目を選択できます。
3番目の項目はオフにしました。
4番目の「閉じる(同意しない)」は、有効にすると閉じるボタンが表示され、ユーザがその閉じるボタンを押すことで同意を拒否することができるようになります。オフを選択しました。

GDPR に対応するサイトの選択

右上のサイトの項目の、ボタン、またはサイト名の表示された枠をクリックすると以下のダイアログが表示されて、現在作成中の GDPR メッセージで対応するサイトを選択できます。
GDPR に対応するサイトは、前回記述したように、プライバシーポリシーのページの URL が必要になり、ここで設定できます。サイト名やロゴは省略できます。

設定が問題なければ、確認ボタンでダイアログを閉じます。

Google AdSesnse GDPR に対応するサイトを選択します.そのサイトのプライバシーポリシーの URL の設定が必要です.

ロゴ表示の設定

サイトの選択で、ロゴを設定・表示しない場合は、「スタイル」タブの「ヘッダー」セクションの「ロゴ」の項目をオフにして、テキストを表示するように切り替えましょう。

サイトのロゴを設定しない場合はスタイルのヘッダーのロゴをオフにしましょう.

プレビューの確認

左側の GDPR のプレビューは、同意、オプション管理、広告パートナー、取り消すリンクを選択することで表示内容を切り替えて確認できます。

GDPR メッセージで表示される内容の日本語のプレビュー 1 同意
GDPR メッセージで表示される内容の日本語のプレビュー 2 オプションを管理
GDPR メッセージで表示される内容の日本語のプレビュー 3 広告パートナー
GDPR メッセージで表示される内容の日本語のプレビュー 4 取り消すリンク

GDPR メッセージの公開

GDPR メッセージの設定・スタイルを確認して、公開する場合は、右上の「公開」ボタンを押します。
※後から変更できます。

Google AdSense GDPR メッセージ作成ページで設定やスタイルを確認したら公開ボタンを押して対応完了です.

GDPR メッセージを公開する前に確認ダイアログが表示されます。
問題なければ OK ボタンを押します。
※確認ダイアログのリンク先は「メッセージを表示するサイトに GPT がタグ付けされていることを確認する – Google アド マネージャー ヘルプ」でした。

Google AdSense GDPR メッセージを公開する場合は OK ボタンを押します..

Google AdSense ログイン後の「プライバシーとメッセージ」ページに移動します。

GDPR メッセージ公開後の確認と変更

Google AdSense ログイン後の「プライバシーとメッセージ」ページにはリストが表示されるようになり、その中に先ほど作成した GDPR メッセージ名や、選択したサイトなどが表示されていることが確認できます。
ステータスも公開済みになっています。

Google AdSense プライバシーとメッセージのページのリストに GDPR 対応したサイトが表示されました.

リストの GDPR メッセージの名前のリンクをクリックすると、先ほどと同様の GDPR メッセージの編集ページに移動して、変更することができます。

Google AdSense プライバシーとメッセージのページの作成したメッセージ名をクリックすると設定を変更できます.

まとめ

今回は、 Google AdSense に表示された、EUでの広告配信や EEA と英国でのトラフィックの収益化の実施を 2024 年 1 月 16 日以降も継続するための、 GDPR メッセージの作成と公開の手順について紹介しました。
作成した GDPR メッセージは、リストに表示され、編集できることもわかりました。

参照サイト Thank You!

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